ワキガが保険適用になる場合はどんなとき?

脇にそんざいするアポクリン腺からの汗によって引きおこるワキガ。
元々アポクリン腺の発達などは遺伝的なものなので
ワキガになったということで病気になったというわけではありません。
元々がワキガ体質だったのであり、ワキガになる運命だったのです。

病院

日本では、清潔感を重視する文化があり、臭いにも敏感です。
ワキガの人にとってはこの国民性が辛いものではないでしょうか。
ワキガになりたくてなったのではないのに、治療したいのに保険がきかない。
そんな環境にあることが事実です。
重度のワキガの人は、医師によって手術を勧められることもあるでしょう。
手術も、ほとんどが保険適用になりません。

しかし、ワキガの治療が保険適用になる場合があります。
保険適用になるワキガの手術についてご紹介します。

ワキガ治療は脇の皮膚を切開して、根本的なアポクリン腺を除去するという術法です。
脇にも傷跡が残るため、簡単な手術であるとはいえ大変なことです。
この手術は、自由診療であれば、最低でも20万円前後、最高でも50万円程であり
とても安いといえる金額ではありません。

この手術が、保険適用となれば、両脇で5万円程で済んでしまうのです。
ワキガ手術が保険適用となるには条件が3つあります。

1、保険診療が可能なこと
通う病院や、クリニックが保険診療可能であることが大事になります。
美容外科の中では、保険診療を行っていないところが必ずあります。
また、保険診療は行っているが、ワキガについては適用外という病院もあります。
これは、まだまだワキガについての認識が浅く、美容目的要素が強いため
保険を認めないところが多いのです。
総合病院の整形外科でも、最近はワキガ治療を行っているところがあるため
インターネットなどで調べてみると良いでしょう。

2、その症状を医師が保険適用と認めること
担当医師が、ワキガの臭いを保険適用と認めることが大前提です。
ワキガの治療については、対象が「臭い」であるためこの臭いを数値化することが難しく
人間の感覚で臭いの強い弱いが決まるため医師の主観により保険適用か否かが決まります。
もし、保険適用と認められなくても、違う病院では認められることがあり得るということです。

3.認められた手術方法であること
保険適用となる手術は、傷跡の大きく残る剪除法です。

また、判断方法として行われているのが、脇にガーゼを挟みそのガーゼを医師が臭いを嗅いでワキガかどうか判断します。
医師1人の判断ではなく、周囲のスタッフにも嗅いでもらうという病院もあります。

病院によってワキガに対する対応が様々です。
命に影響する問題ではないため、早く臭いをどうにかしたい!
という気持ちもあるかもしれませんが、病院によっては安く安心して治療できるのが
ワキガの治療です。様々な病院を見て、判断しましょう。